創造主なる聖書のまことの神様は、天皇や偉人たちの神社やお寺、山々や大木・岩々など、あらゆるものを神々とする多神教のこの国日本に於いて、その日本の中心地・皇居のそば、日本経済の中心地である丸の内で働くインターナショナルビジネスパーソンの方々に、「あなたの働く意味やあなたの人生の喜びとは何であるのか」を伝えようとのビジョンのもとに、超教派の一般社団法人「東京丸の内パートナーシップ(TMP)」を立ち上げさせてくださいました。「丸の内チャーチ東京(MCT)」はそのTMPの働きの一つでイエス様の教会です。イエス様の福音をビジネスパーソンの方々に伝えることを使命としています。
目標
私たちは、人々が聖書の教えに従って創造主に耳を傾け、その言葉を振り返り、受け取り、神様と休息の関係を楽しみつつ、神の良い被造物として楽しむことを望んでいます。
私たちは、人々が互いをよく知り、深い友情を築き、人生のさまざまな挑戦や試練の中で賢く生きるために互いを励まし、強め合うことを願っています。
私たちは、聖書のみことばを考えることで生まれる休息や友情が、人々の職場で賢く生きるための励ましと判断を生み出すことを望んでいます。
特徴
- 説教:牧師は聖書をどのように教え、適用するかについて熟考し、準備するための多くの時間を費やします。
- 散歩:説教後、友人や配偶者と近くの公園で散歩しながら、生活や聖書について考える時間を設けます。
- 楽しく賢いこどもの働き:こどもたちが友達と楽しみつつ、年齢や段階に応じた方法で聖書を学ぶことを大切にします。
- 小グループ:この時間は、聖書からだけではなく互いに学び合い、人生や聖書について考えることに役立ちます。
- ピクニック:互いを知り、より深い友情を育むための時間を日頃から大切にしています。
- ともに楽しむ:ともに楽しむ時間は都会で友情を深める最良の方法のひとつです。
- 個々の(1-2-1)メンタリング:希望させる方に、定期的な1対1のメンタリングを行なっています。
- 苦難の共有:私たちはみな、さまざまな面で弱く、欠点があるので、積極的に苦難を共有し、聖書の教えとそれぞれの経験を通して互いに励まし合いたいと思っています。
- 新しい関係:独身者が一緒に過ごす時間を積極的に設け、健全な環境の中でお互いを知り、支え合うことを大切にしています。
STAFF TEAM
平野孝明(共同牧師)
1956年生まれで、熱心な浄土真宗信徒の両親のもとで成長。小学6年生の卒業文集には「将来の夢はお坊さんになること」と書いていたが、今は丸の内チャーチ東京の牧師。日本のジェネコンで35年間、海外部門で建築ビジネスを続ける。32歳の時イエス様と出会い、そこからクリスチャンビジネスマンとして人生の転換を図る。東京基督教大学で神学を学び、OMFチャペル・オブ・アドレーションに招聘。神の平野への召しであるビジネスマン伝道のTMPの働きに出会い、2021年3月にOMFを退任しTMPに専念。そしていよいよ2023年からMCT教会開拓が始まっている。
リチャーズ ティエリ(共同牧師)
私の父はカリブ海のアンティグアで、母はアイルランドで生まれました。二人はイギリスに移り、サウサンプトンという南海岸の町で知り合い、私はそこで生まれ育ちました。クリスチャンになったのは大学で生化学を専攻していたときです。大学卒業後はその町の教会で働き、学生に聖書を教えました。神学校を卒業後、アントニアと結婚し、1年ほど共に働きました。日本の大学院生や、日本の銀行員に聖書を教える仕事です。その後、2010年12月に東京の中心部で始まったばかりの教会、グレースシティチャーチのスタッフチームとして働くために来日しました。 続く...
MCTの祈りの課題
この3、4、5月と毎月1回のMCT礼拝では、イエス様の十字架・イエス様のよみがえり・イエス様の昇天が語られました。そしてロンドンからの来会者もあり、彼にはまさに、クリスチャンビジネスマンとしての日常の働きについて証しもしていただきました。また沖縄からの新来訪問者もありました。様々なところからここ東京丸の内の礼拝に集ってくださっています。平均しておとなが26名・こどもが7名のこの3か月での出席状況です。出入りはあるものの出席者は定着しつつあります。ノンクリスチャンの方も数名来てくださいました。聖霊様が一人ひとりをこのMCT礼拝に招いてくださっています。礼拝後のスモールグループで、今日のみことばから教えられ受け止めたことをたくさん語り合っています。もっと時間をくださいと願うほど、どのグループも盛んでした。礼拝会場オーナーの担当者の方から、「時間が来ました。お早く退出ください。」と言われることもありました。この熱い語り合い・祈り合いを持って、そこから歩いて3分ほどの皇居外苑にみんなでピクニックに行きます。サンドイッチを食べながら、ジュースを飲みながら、話は続きます。木陰の芝生の上で、青空の下で、グループになってワイワイガヤガヤしています。こどもたちも芝生の上で一緒に遊んでいます。そうして少し疲れては、お母さん・お父さんのところに来て一緒に食べたり飲んだりしています。こどもたちもおとなたちも、誰もが神様が造られた美しい大地の上で、神様の安息に憩っています。とても嬉しく感謝です。
どうぞ皆さん、このMCT礼拝を、まだ教会が定まっておられないお友だちや親しいノンクリスチャンのお友だちにもお伝えください。大歓迎です。一緒に楽しみましょう。そしてまた、私たちはこどもたちと礼拝をささげるご家族を祈り求めています。主に信頼し、主の導きに従って歩み続けます。感謝。
主に信頼する人々はシオンの山のようだ。 揺るぐことなく、とこしえにながらえる。
詩篇125:1